ネットショップ開業前に必ずチェックしておきたい3項目。開業方法・準備・売れるための要素

ネットショップ開業前に読むべき記事を書いてみました。
すでに開業済みの自分としても、一からネットショップについて見直すいいきっかけになりました。
どなたかの参考になれば幸いです。

ネットショップの開き方

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ネットショップを開くと言っても幾つか方法があります。
ざっとまとめてみました。

方法は数あれどそれぞれ一長一短あるので、開業方法で最適なものを見極めることも重要です。
初期費用、月額費用、決済方法、集客サポート、初心者の扱いやすさ等がポイントとなってきます。

ASPと契約する

王道かつ、比較的簡単に始められます。
ウェブサイト公開に必要なサーバー&ドメインを用意してくれ、なおかつHTMLなどがわからなくてもウェブ上の視覚的操作でショップが作れる仕組みが用意してあります
アメブロでだれでもブログが持てるように、簡単にネットショップが開けます。

月額の利用コストはピンキリですが、基本的には安価です。
また、無料のサービスが出現して久しいです。
マージンの徴収も基本的にありません。

各サービスごとに、商品項目や決済方法などの仕様が多少違うので、自分の売りたい商品や要件に合ったサービスを見極める必要があります。
また、得た顧客情報は自分のものになりますので、他の方法にECサイトを移管する場合も、これまでの財産として残せます。

ただし、集客は自分で行わなくてはいけません
自社サイトをすでにお持ちであればそこからの誘導、SEO、広告、ソーシャルサイトとの連動など、アクセスを増やすことが最大の課題になります。

  • カラーミーショッププロ
  • Eストアーショップサーブ
  • Makeshop
  • Future Shop2
  • SHOP-Maker
  • BASE
  • Stores.jp
  • ZEROSTORE

ショッピングモールに出店する

楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモールに出店する方法。

一番のメリットは集客力です。なんといっても、そこにつきます。
ただし、それは「モールの客」であり「ショップの客」ではありません。
最低限の顧客情報しか得ることができない場合も多いです。

また、システム利用料やマージンが徴収されます。
小規模で出品する場合は向いていないかも知れません。

  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピングストア

購入システムは外部サービスを利用

もともとホームページの用意があり、購入システムのみが欲しい方が活用したい方法です。

お客様が支払い手続きを済ませる仕組みを外部サイトに任せるやり方です。
「購入する」ボタンを押すと、一旦別サイトに飛ぶことになります。

デジタルコンテンツの販売が目的の場合は、この方法が適しているかもしれません
お客様が支払い手続きを済ませると、デジタルコンテンツをDLするためのURL情報が送られる仕組みのサービスも、無料で利用可能です。

僕は、「Premium Theme」というネットショップを運営しており、「WordPressのテンプレート」というデジタルコンテンツを販売しています。
サイト制作はブログCMSであるWordPressを用いて制作し、決済システムは外部サービス「DLmarket」「Gumroad」を利用しています。
決済システム導入費用は、1円もかかっていません。

  • DLmarket
  • インフォトップ
  • Gumroad

CMSを利用する

自分でオリジナルショップを構築するには、開発費用とサーバー代が必要です。
1からプログラムを組むのは相当困難なので、オープンソースのCMSを利用して構築する方法があります。
自由度が高く自分に合ったショップを開設することができますが、多少開発のハードルが高くなります。

CMS次第で、無料または安価に構築することも可能ですが、トラブルが起きた場合どうしても専門の知識が必要になります。
また、集客はASPを利用する場合と同様に自分で工夫しなくてはいけません。

  • EC-CUBE
  • osCommerce
  • Zen Cart
  • Magento

購入システムを付けず、電話やメール等で受ける

かなり割り切った考え方です。
「メールでご連絡いただけたら、対応しますよ」というやりかた。
顧客が高齢者の方である場合や、販売者側が職人気質の方の場合は、味があっていいかもしれませんw
そうはいっても、ECシステムがないというのは基本的にはECサイトとして信頼されにくいので、この方法はお勧めできません。

事前準備ができているか

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営業許可証申請

このあたりのことは他サイトで詳細な解説がされているので詳しく語りませんが、扱う商品によっては「営業許可証申請」が必要な場合があります。
食品、酒類、中古品、ペットなどの販売の際は、気をつけておく必要があります。

また、特にモールショップにおいてブランド商品を取り扱う際には、偽ブランド品の被害防止目的で別途手続き申請を求められる場合もあるそうです。
必ず確認しましょう。

屋号、あるいはショップ名

これは絶対に必要です。
当然ホームページに記載することになるでしょう。
また、開業届けを提出する際に記載欄がありますので、早い段階で決めておきましょう。
ネーミングそのものも重要ですし、独自ドメイン(●●●.comや●●●.jp)が取れる屋号であれば素晴らしいです。

独自ドメイン

独自ドメインは、(場合によっては)必須ではありません。
ASPサービスを利用する場合、そのASPサービス側でドメインが渡されますので、そのドメインを使用しても運営は可能です。
(●●●.shop-pro.jp)

ただし、独自ドメインでない借り物のドメインで運用していると、どこか「素人っぽい」「軽い気持ちで運営している感じがする」という印象を持たれてしまう可能性も否定できません。
個人的には、独自ドメインは絶対に取るべきと考えます

納品書用の印刷機器や梱包資材などの基本設備

基本的なことですが、開業準備が慌ただしいと忘れてしまうかもしれません。
開店前に、商品購入手続きがあった場合の販売し終えるまでのシュミレーションをきちんとしておきましょう。

また、デジカメも商品写真撮影として必要のようにも思えますが、プロの写真屋さんに撮影した方がいいので、できるならそうしましょう。
暗くて写りの悪い写真だと、売れるものも売れなくなります。
インターネット上でお金を払うということは多かれ少なかれお客様はナーバスになりがちなので、ちょっとしたことで購入ボタンを押すことをためらわれる恐れがあります。

売れるネットショップと売れないネットショップの違い

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売れる商品がある

実店舗と同じこととも言えますが、商品に魅力がなければ売れません
それが“商品そのものの魅力”なのか“低価格の魅力”なのか“ここでしか手に入らない限定性の魅力”なのかは戦略次第ですが、ともかく基本的に商品に魅力がなければ売れないでしょう。

また、忘れがちな重要ポイントとして、商品の魅力をきちんと伝えられているかというのもあります。
トップページでセールスポイントを積極的にプッシュしているかどうかや、セールスレターは考えて書かれたものかどうか等。
商品に魅力があっても、それが伝わらなかったら意味がありません。

活気がある

まずまず商品がいいのに、全く売れないお店もあります。
いままでの経験上そんなお店に多のが、お客様が本当にいるのかどうかも怪しいような「放置された」ネットショップです。
もっと積極的に、活気があるお店だということをアピールしましょう。

どんな形でも構わないので、「ライブ感」をアピールしましょう
「期間限定」「タイムセール」などの表現は、毛嫌いする方もいますが手法としては有効です。
また、こまめな最新情報の更新も大切です。
いまでは、記事更新をFacebookページで行い、ホームページにはFBウィジェットを貼り付けることで間接的にホームページ上で更新を伝える方法も一般的になりつつあるので、活き活き感は伝えやすくなっているはずです。

戦略がある

数字を見て運営の意思決定ができるようにあれば、それは大きな強みとなります

例えば、ネットショップ運営で主に苦労するのは集客について。
SEOは簡単ではないので、アドワーズ広告への出稿なども検討する必要性が出てくるかもしれません。
しかし、その広告に具体的いくらまで投資していいのかの指標を持っていなければ、せっかくの投資も無駄になってしまいます
正確な効果測定をし数値を分析する力を養って、戦略的に行動する必要があります。

ネット広告で成果を上げるには、「LTV(顧客生涯価値)>CPA(顧客獲得単価)」のようにシンプルな指標を立て、その数値を基準に意思決定することが重要です。
(上記の式や言葉についてあまり詳しく解説すると話がそれてしまうのですが、要するにできるだけ安く集客し、できるだけ繰り返し買っていただくということです。)

なんとなくの運営でなく、数値をしっかり見て問題点をあぶり出し戦略的に対策を取るようにできれば、売上を押し上げることは可能なはずです

おわりに:ネットショップは奥が深い

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ECサイトを開設するにあたっては、「どこまで初期投資できるか」と「運営費用はどのくらいかけられるか」ということが大きな課題になります。
もちろんどちらも大事です。
しっかりした商品を準備し、それを広く知ってもらう努力をすれば、必ず結果は返ってくるはずです。
リアルな店舗と同様、「商品そのものの魅力」と「宣伝力」「販売力」が重要なのです。

でも、特に奥が深いのは運営でしょう。
ECサイトに限らないですが、サイト開設よりも運営の方がめちゃめちゃ大変です。
あなたも、自分に合った方法を選んでネットショップを開設してみたら、あとは粘り強く「売れるECサイト」に育て上げてください。

杉直樹
杉直樹 著者の杉直樹です。
"ライフクエスト"は、基本的にはジャンル多岐にわたる総合ブログです。
"人生をより豊かにする"と"社会をよりよいものにする"にマッチした記事をたくさん書いていけたらと思います。
お役に立てる記事があれば幸いです。