アフィリエイトの方法や種類、稼げるかどうか、リスクなどについてまとめてみた

ネットビジネスの王道として君臨するアフィリエイトについて、包括的にまとめてみました。
広く浅くまとめてますが、そこそこ読み応えがあるかもしれません。

アフィリエイトを始めてみようと思っている方は読んでみてもいいと思いますが、私自身は「アフィリエイトは儲からないので絶対にやらない方がいい」と主張する立場の人間ですので、あまりアフィリエイトに過度な期待を寄せすぎないように気をつけながらお読みいただければ幸いです。

アフィリエイトとは

アフィリエイトとは

ネット広告のひとつです。
ブログやウェブサイトである商品を紹介し、その商品が実際に売れた場合に企業から報酬が支払われるという広告手法(成果報酬型とも言います)のこと
あるいは、広告がクリックされるだけで報酬が入る手法(クリック課金型ともいいます)も、広義のアフィリエイトに含まれる場合もあります。
広い意味では、ウェブサイトやメールに設置した広告で収益を上げることを、総称して「アフィリエイト」と呼ぶこともあります。

だれでも簡単に始められるということで、最も人気の高いネットビジネスのひとつです。

一般的なアフィリエイトの始め方

ウェブ制作なんかに詳しくない方が始める場合は、無料ブログを開設し、記事内にアフィリエイトリンクを貼って収益化を測るのが一般的です。
アフィリエイトで収益化を図りたいブロガーとアフィリエイト広告主とをマッチングする”アフィリエイトASP”がたくさんありますので、そこに登録し、アフィリエイトリンクを任意の場所に設置すればOKです。

ある程度ホームページを作る知識を持っている方は、ブログではなく例えば専門サイトを開設し、サイトコンセプトにマッチしたピンポイントのアフィリエイト広告を設置することで効率化的に収益化を図る方法も目立ちます。

最近では、TwitterなどのSNSを用いたアフィリエイトも盛んに行われています。

次項で詳しく見ていきます。

アフィリエイトの方法

ウェブサイト

2014-10-10_img_02
専門サイトを開設し、サイトコンセプトにマッチしたピンポイントのアフィリエイト広告を設置する方法
専門性が強ければ強いほど、特定の検索ワードで上位表示が見込めるので、SEO上の強みがあります。
また、記事内容と広告がマッチしているため、ナチュラルに収益化に繋げることができます。

ぱっと思いつくのは、いわゆる「比較サイト」です
「育毛シャンプー比較サイト」で「育毛シャンプー」の検索上位を目指し、「育毛シャンプーのアフィリエイト広告」で収益化を図るという作戦です。
あるいは、特定の分野に特化した「データーベース系サイト」でしょうか。

大抵の場合、この作戦で何かの専門サイト制作しようと考えるにあたって、アフィリエイト広告の報酬率は重要な要素になってきます。
報酬率の高い分野に関する専門サイトを作った方が、より稼げるだろうという考え方です。
一般商品よりもウェブサービスの広告報酬のほうが高い傾向にあるので、「レンタルサーバー比較」「ネットショップの始め方」などで専門サイトを作るという作戦がよくあるパターンのようです。
この例では、ユーザーが「レンタルサーバーと契約」や「ネットショップASPと契約」することで報酬が発生するわけです。

かなり理にかなったアプローチのように思えますが、この手のサイトはすでに氾濫してしまっているため、後発組がいまさら手を出しても、満足な収益が得られるかどうかは疑問が残ります。

専門ブログ

2014-10-10_img_05
私も、このやり方でアフィリエイトを行っています。
私のブログは、様々なコンセプトの記事をごった煮で記しているため純専門とはいえませんが、現時点では「ウェブ制作」に特化した記事が多いです。

記事を特定の分野のみに絞って書いていくと、その分野に興味があるユーザーを集められ、読者が増えます
記事数が多くなり質も高ければ、安定したアクセスを集められるでしょう。

アフィリエイト的観点で言えば、Googleアドセンスなどのクリック課金広告で収益化を図るのが一般的です。
記事にマッチしたものがあれば成果報酬型のものを設置しても勿論いいのですが、広告を張りすぎると信頼をなくしてしまうおそれがあるため、難しいところです。

専門ブログを作成し運営するにあたっては、アフィリエイト収益化は二の次で、ブログから仕事を獲得したり、講演活動や書籍出版に繋げたり、信頼性を高める目的に使うのが一番でしょう

パーソナルブログ

2014-10-10_img_04
いわゆる「カリスマブロガー」になるという作戦です。

専門ブログと違いある程度自由にかけるので、広告の選定も自由度が高く、ブログも好きなように運営できます。
(ただし、広告ペタペタだと信頼性が損なわれるかもしれませんが。)

どのようにブロガーとしての人気を確立するかという点は、自分で模索していくしかありません。
ソーシャルメディアとうまく付き合いつつ、ブロガーとして独自路線を開拓しましょう。
女性受けが大きなポイントではないでしょうか?

余談:無料ブログをさくっとまとめ
FC2ブログ – アフィリエイター向け。多機能。アダルト可。
livedoorブログ – 同じく多機能。
アメーバブログ – ソーシャル面で強み。削除に厳しめ。
seesaaブログ、忍者ブログ、楽天ブログ、はてなダイアリー、ココログ、yaplog!、JUGEMなど。

YouTube

2014-10-10_img_09
YouTubeに動画を流し、インストリーム広告による収益受け取りプログラムで収益を上げるという方法。
1再生数で約0.1円収益化されるそうです

固定ファンがいれば、定期的に動画をアップすることで結構な額を稼ぐことが可能かもしれません。
How to系の動画であれば、複数ステップに分けて順番に見せるなど、PV数を稼ぐ工夫が必要です。
ウェブサイトやブログ運営同様、ある程度動画数のストックが溜まってからアクセス数が増え出し、安定するでしょう。

著作権違反があるとポリシー違反で収益化が無効になるおそれがあるため、TV録画の垂れ流しなんかではダメです。
人気を獲得するといっても簡単でないことは、言うまでもありません

Twitter

2014-10-10_img_08
つぶやき内にAmazonアソシエイトの広告などを混ぜ込む手法
絶妙なつぶやきと組み合わせて広告を流せば、多くのクリックを獲得できるかもしれません。
フォロワー獲得と両建てでやらなかればならないため、もちろん明確な運営戦略が必要です。

URLが短縮されるためアフィリエイト広告であることがわかりにくいのも強みのひとつと言えるかも。

例:起業家精神を刺激する

モバイル

2014-10-10_img_07
「ガラケーサイトの方が稼げる」という説。
もうさすがにスマホに取って代わられた感があるため、今更始めるのもどうかと思います。

アダルト系

2014-10-10_img_01
ウェブサイトと同じことなのですが、取り扱う広告や扱えるブログなど様々な面において、通常のウェブサイトでのアフィリエイトとは異質だといえるので、別項目に分けました。
これはこれで特化したノウハウなんかもあるのかもしれませんが、あまり手を出そうとは思いません。

メルマガ

2014-10-10_img_03
メルマガ内にアフィリエイト広告を設置する手法。
たいていの場合、専門ブログ運営などと両建てでやることで初めてメルマガ読者が増えるものだと思います。

オプトイン

2014-10-10_img_06
無料の商材(主に情報商材?)を紹介する事で、報酬が発生する仕組み
有料商材は成果報酬を得ることが難しいのに対し、無料であれば成果獲得のハードルが下がるため、報酬が得やすいです。

無料だと広告主に得があるのかという疑問点ですが、メールリストが獲得できるためメリットは勿論あります。
WINWINの関係であると言えそうですが、やはり無料であるため、報酬額は高いとはいえません。

広告の種類

売れたら収益化(成果報酬型)

アフィリエイト広告

一般的な方法です。
アフィリエイトASPに登録し、配布されるアフィリエイトコードをウェブサイトにコピペすることで、商品リンクを設置することができます。

Amazonアソシエイト系広告

Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトに代表される、アソシエイト広告。
クリックするとAmazonや楽天のページに行くため、ユーザーが購入に不安を感じることが少ないです。

また、広告の商品を買わずに別の商品を買ったとしても報酬として認めてくれるというシステムも、大きなメリットです。
しかも、最初に広告をクリックした日からある程度の期間cookie保存で猶予を与えてもらい(Amazonは1日、楽天は30日)、その間の購入も成果と認めてもらえます。

ただしデメリットとしては、報酬率は決して高くありません。
ほとんど稼げないという声が、結構聞かれます。

情報商材

一般商品ではなく、情報商材を扱うアフィリエイトも盛んに行われています。
よく耳にするのが、「ネットで稼ぐための方法」のような”稼げる系”の情報商材のアフィリエイトです。

そういった商材の中身は、得てして「私と同様に情報を商材にし、アフィリエイトしましょう」というものであったりします。
実体の無いものを次から次へと広めていく”ねずみ講”的側面も見て取れるため、私はこの手の商品はあまり好きではありません。

クリックで収益化(クリック課金)

アドセンス広告

Googleアドセンスが代表的です。
ユーザーごとに最適な広告を判断して、勝手に最適化してくれます
ただ単に設置しておけばいいので、非常に楽です。
アクセス数が膨大なブログであれば、ただ設置しているだけで月数万〜数十万円入ってくることも考えられます。

利用規約は往々にして厳しいので、十分気をつけて管理しましょう。

アフィリエイトASP

アフィリエイト広告

  • A8ネット
  • トラフィックゲート
  • LinkShare
  • バリューコマース
  • アクセストレード
  • JANet
  • アフィリエイトB

私はA8ネットを使っていますが、取り扱い広告も豊富でオススメです。
毎日のメールがスパム並みで鬱陶しいですが、Gmailで登録すれば、フィルタリングで無視できるのでOKです。
一応、取り扱い広告の削除や報酬減額も考慮し、複数のASPに登録しておいてもいいかもしれません。
(成果が出てからでいいでしょう。)

Amazonアソシエイト系広告

  • Amazonアソシエイト
  • 楽天アフィリエイト
  • yahoo!アフィリエイト

情報商材

  • infotop

アドセンス広告

  • Googleアドセンス
  • i-mobile
  • 忍者AdMAX
  • マイクロアド

Googleアドセンスは、審査があります。
審査に合格しなければ広告を使用できませんが、1度審査に通ってしまえば自由に各サイトに広告を貼ることができます。

アフィリエイトは稼げるのか

2014-10-10_img_01

稼げている人の割合

アフィリエイトで月に5000円以上稼ぐ人の割合は、なんと全体の5%だと言われています。
(ネット界隈でよく言われているデータですが、古いかもしれません。
ソース曖昧ですので、参考程度に。)

「アフィリエイトは稼げるのか?」という問いには、「おそらく稼げない。」と答えるのが妥当なのかもしれません

ただし、ここでの”全体”は「ちょっとやってみたけど、なかなか上手くいかないからすぐ止めた」と言う方も含まれています。
本気で取り組めば、もしかしたら稼げるかもしれません。

アイデアがなければ稼げない

「自分には何の能もないのですが、どうやったら人気ブロガーになれますか?」というふざけた質問に対する、堀江貴文氏の回答。

回答:読者にメリットを与えることは絶対に必要。
せめて、”NAVERまとめ”のようにまとめ作業を毎日続けていけば、編集力が磨かれるのでやってみたら?

こういった動画は面白いですね。

アフィリエイトを始めたい方は、必ず何かしらの戦略を立てることが絶対に必要だと思います。
まずは自分なりに考えた”戦略”を、ノートなりに書き出してみてはいかがでしょうか。
翌日に見なおしてみて、この戦略は「オリジナリティがある」「読者のためになる」「世の中をちょっとでもいい方向に変えられる」「勝負できる」と思えたら、スタートを切ってみてもいいかもしれません

ネットにゴミを増やすだけでは、絶対に無理ですね。
他の人と同じことをするだけでも、もはや無理でしょう。

「アフィリエイトでの稼ぎ方」情報も売られている

ところで、先ほどちらっと触れましたが、「アフィリエイトでの稼ぎ方」という情報商材は腐るほど売られています。
これらは詐欺の可能性も高いと思われるため、気をつけましょう

個人的には、「アフィリエイトでの稼ぎ方」のような情報商材をアフィリエイトで紹介する行為は、個人的には好きになれません。
完全に主観的意見ですが、アフィリエイトで紹介するものは「(誠実であると誓えるかという意味で)自分の家族に紹介できるもの」にとどめておくべきだと思います

大げさに言ってしまえば、日本人が世界と戦っていかなければいけないこの時代に、身内同士で騙しあってどーすると感じてしまいます。

ノーリスクではない

2014-10-10_img_02
よく「アフィリエイトはノーリスクで始められる」と聞きますが、嘘です。
機会費用など含めると、諸々のリスクはかかってきます。
もちろん、金銭的なリスクも多少賭けなければ、おそらく一円も稼げないまま終わるでしょう。

ウェブサイト制作・管理費用

無料ブログやTwitterなどのウェブサービスを用いてスタートするのであれば、費用はかかりません。
ですが、検索エンジンからの流入やサイトブランディングを意識するのであれば、独自ドメインでの運営も視野にいれることになると思います。

基本的には、ウェブサイトを運営するには、ドメイン代とレンタルサーバー代がかかってきます。
それぞれ、年間1000円弱、月1000円弱かかります。
年間12000円程度の出費が見込まれます。

もちろん、ウェブ制作費用も別途かかります。
外注するなら、クラウドソーシングサイト発注で超ぎりぎりまで安く見積もっても5万円~でしょう。
そこそこ知識があるため自作するにしても、機会費用を考慮すると、かえって非効率になる恐れがありますので、外注するならスパッと外注しましょう。

記事執筆の(機会)費用

ウェブサイト運営をまともにやろうとするのであれば、絶えず記事更新をし続けていくべきです。
後発組であれば尚更です。

記事執筆にも、もちろんコストがかかります
時間的コストは膨大です。

結構危険な賭け?

一年取り組んで仮に全く稼げなかったとして、「もしもその分バイトで働いていたらなあ…」という考え方のことを”機会費用”と言ったりします。
機会費用もコストに含めると、100万円は見込んだ方がいいと思います。

しかも、ウェブサイト運営に関しては中途半端に取り組んでも結果が出ないことが多いので、「試しに3ヶ月やってみよう」という考え方だと失敗する確率は極めて高いように思います。
機会費用も含めてコストはかけにかけないと、結果はついてこない可能性が高いです。

アフィリエイトはノーリスクどころか、むしろ時間とお金を無駄にするリスクはよっぽど高いと思います。

それでもローリスクで成功したいと考えるのであれば、やはり“斬新かつ面白みのあるアイデア”は必要不可欠だと思います。
しかし、基本的には「割にあわない努力」を長い期間続けることになると思われます。

個人的見解

アフィリエイトに淡い希望を持たない方がいい

繰り返しになりますが、個人的な意見では、アフィリエイトはお勧めできません
淡い期待を抱いても、数カ月後には儚く消えている可能性は高いと言わざるを得ません。

特に、アフィリエイト成功者の成功談を鵜呑みにして「自分もやってみよう」と考えた方は要注意かも。
巷のアフィリエイト成功者は、とにかく情報商材販売につなげようとする輩が多いので、カモにされる恐れがあります。

ウェブサイトを運営している方は、ついでにすればいい

アフィリエイト否定派の私ですが、実はアフィリエイトしています。
(矛盾しているようですが…)

そもそも私がこのブログを運営している目的は、アフィリエイトオンリーではありません。
ウェブ制作関連の記事をアウトプットしておきたいという目的と、仕事獲得にも繋げたいという目的があります。
さらに言うと、ウェブサイト運営自体が奥が深く面白いので、半ば趣味に近いです。

せっかくいっぱい記事を書いて、そこそこのアクセスが集まっているのであれば、Googleアドセンスのひとつを置くだけで少額でも収益になります。
アクセスを伸ばすことや収益を伸ばすことは、ウェブサイト運営の際の指針として付き合っていくと結構面白いので、ブロガーの方はまずは気軽にチャレンジしてみてもいいと思います。

収益化だけを気にしていると、自分らしさが失われたり余計なストレスを感じたりとなにかと悪いことも多いので、「アクセス数に応じて獲得できるご褒美」ぐらいに軽~く捉えて向き合うのがいい距離感かなと個人的には思っています

最後におまけ

おまけです。
アフィリエイトに関する気になった記事を紹介します。
アフィリエイトに対する考え方は私と対立しているものも多いですが、時間つぶしに楽しんだり、様々なことを考えるための参考にしてみてください。

アフィリエイトに関する気になった記事

杉直樹
杉直樹 著者の杉直樹です。
"ライフクエスト"は、基本的にはジャンル多岐にわたる総合ブログです。
"人生をより豊かにする"と"社会をよりよいものにする"にマッチした記事をたくさん書いていけたらと思います。
お役に立てる記事があれば幸いです。