オンラインストレージサービス三種の神器を使い回す

本稿では、クラウド上にファイルを共有するオンラインストレージサービスについて考察する。

ファイルのバックアップは多くのユーザーにとっての悩みの種だが、ファイルをDVDに焼いてバックアップとするのは全時代的な感じがする。やっぱり時代はクラウドだ。

しかしオンラインストレージの無料プランの多くは、容量が大きくない。有料プランにアップグレードすれば済む話だが、有料プランは使いたくないという財布の紐がかたい方も多いだろう。そこでストレージサービスを使い回すという堅実な方法をご紹介する。

まずは比較表

比較表はこちら。税金の記載が曖昧なので要確認。

サービス
サービス名 Dropbox Google Drive OneDrive
無料プラン 2GB 15GB 5GB
有料プラン 1TB/月1,200円 100GB/月250円
1TB/月1,300円
10TB/月13,000円
50GB/月249円

プランの細かさなどでみると『Google Drive』が最もよい。さすがにGooogleは強い。

無料プランについてみてみると、上記三種の神器を使い回すことで22GBほどの容量が確保できる。

オンラインストレージサービス三種の神器を使い回す

筆者が使っているオンラインストレージサービス三つと、主なその用途についてまとめてみた。ちなみに個人のフリーランスなので、共有機能はさっぱり利用していないので参考にはならない。

Dropbox

オンラインストレージサービスの代表格『Dropbox』。他のストレージと比較しても最も勧めたい、使い勝手のよいサービスだ。

無料プランの容量は多くないものの、軽量な動作と明瞭な操作性、同期の早さが魅力。また削除してしまったファイルの復元ができるのも大きい。

筆者は、現在進行中のプロジェクトで扱っているファイルを保管する用途で利用している。万が一PCがオジャンになってしまった際も、常にバックアップがとれている状態にしてあるので安心だ。

利用プランは無料。一度有料プランを使っていたが現在は節約したいという理由でやめた。

ちなみに『Dropbox』を利用するメリットとして、オンラインストレージサービスのなかで最も認知されている点も大きい。様々なアプリやソフトで、「Dropboxと同期機能」が備わっている。筆者は『1Password』というパスワード管理アプリを利用しているが、そのデータは『Dropbox』に保管してある。スマホやタブレットとも自動的に同期してくれるので便利だ。

Googleドライブ

膨大な容量が一番の魅力の『Googleドライブ』。Officeソフトと同等の機能を持つ「ドキュメント」「スプレッドシート」も利用させてもらっている。

筆者は、リソースとして保持しておきたい各種ファイルを保管する用途で利用している。『Dropbox』に最も重要なファイルを置いているが、置ききれない分はこちらに移してある。ちなみに容量の関係で、仕事とは関係ないが『iTunes』の音楽データもここに置いてある。

現在の利用プランは有料。100GBで月額250円と安い。

Microsoft OneDrive

Microsoftが開発したオンラインストレージサービス『OneDrive』。Googleドライブと同じく大容量が魅力。同期速度が遅いと感じていた時期があったが、いまでは解消された。

筆者は、仕事以外のファイルを保管する用途で利用している。テキストデータなどの軽量データを主に。支払いの領収書も、ScanSnapでスキャンしPDFとしてこちらに保管している。

利用プランは無料。

使い回せば、有料プランは不要?…なのか

ケチな筆者は以前、上記三種のストレージサービスを無料プランで使いまわしていたが、現在は『Googleドライブ』のみ有料プランという状態で落ち着いた。月額250円なので妥当なところだろう。

どのユーザーも有料プラン利用の選択肢は頭に入れておいてよいと思うが、容量がそれほど大きくなければ、複数のストレージを使い回すことでカバーできるかもしれない。逆に「利便性を最優先」「ファイルサイズがあまりにも膨大」という方は、有料プランを考える以外なさそうだ。

杉直樹
杉直樹 著者の杉直樹です。
"ライフクエスト"は、基本的にはジャンル多岐にわたる総合ブログです。
"人生をより豊かにする"と"社会をよりよいものにする"にマッチした記事をたくさん書いていけたらと思います。
お役に立てる記事があれば幸いです。