Macのハードディスクのストレージ容量が残り少ないことを不自然に思いいろいろ調べた結果、思わぬところに原因があったと気づいた。本稿で備忘録的に記事にしておく。
タイトルのとおり、Adobe Premiere Proのメディアキャッシュが悩みのタネだった。
余計な容量を食うPremiere Proのメディアキャッシュ
シンプルなインターフェースが特徴の動画編集制作ソフト『Adobe Premiere Pro』。筆者は仕事柄しばしば映像編集をする機会があり、ここ数年ずっとお世話になっている。
問題とするのは「キャッシュ」。ストレージ容量が圧迫されている原因となっていたのはコイツだ。
動画編集制作ソフトだけに、元となる動画素材を読み込んだうえで編集作業が始まるわけだが、実はその度にキャッシュが保存されていた。動画素材は1ファイルあたり100MB〜数GB程度のファイルサイズがあり、定期的にキャッシュを削除しなければストレージは肥大化してしまう。
削除の仕方
メディアキャッシュが保存されるフォルダは下記の通り。以下の場所に「Media Cache Files」「Media Cache」「メディアキャッシュ」フォルダーがある場合は、各フォルダー内のファイルを削除すればよい。
Windows:C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Common\
Mac OS:Macintosh HD/Users/<ユーザー名>/Library/Application Support/Adobe/Common/